2016年3月15日火曜日

STAP騒動の真相: トランプ アメリカ 大統領選挙について 町山智浩

トランプ氏は、闇の勢力と戦っていることが理解できました。
人気が出るのは分かりますね。
今回の大統領選挙は複雑ですが、一般のテレビでは、何故、このような情報を解説をしないのでしょぅうか?




2016年3月11日金曜日

STAP騒動の真相: STAP細胞事件を扱った「幹細胞スキャンダル」ニューヨーカーの記事、一部翻訳。

「小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会」


2016年03月10日


「小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会」の記事にあるように、若山氏の行動が最大の謎ですね。

一般常識で考えると、STAP細胞について、たとえ途中で疑問が出たとしても、笹井氏や丹羽氏のように、最後までSTAP細胞があるかも知れないと考えるのが普通で、研究者の態度だと思います。

ところが、若山氏は2014年2月末頃から共同研究者達を裏切り、毎日新聞の女性記者へ間違った情報を流し、つまり、理研CDBが不利になるような情報をリークして、STAP騒動を煽っています。

何故そのように180度、態度を変化させたのか?
何らかの圧力または賄賂があったのか?

当初から最大の謎です。
そこがSTAP事件の核心部分だと思いますね。



STAP騒動の真相:人工知能の哲学

STAP騒動は、人間の頭脳では分からないものを明らかにしていく科学的手法について、まだ、社会では理解されていないということですね。


(出典:武田邦彦先生のブログ


2016年3月1日火曜日

STAP騒動の真実: 現代の宗教裁判(1) 若山教授は逃げ切るのだろうか?

この動画は1年以上前の動画音声ですが、解説は的確ですね。



ガリレオが地動説を出し、宗教裁判にかけられて有罪判決を受けたとき、「それでも地球は回っている」とつぶやいたとされる。歴史的な事実かどうかは疑問があるところだが、多くの日本人はこのことを知っている。

その時、ガリレオを糾弾したには、聖書に書いていないという他に、「目で見てみろ!どう見ても太陽が動いているじゃないか!」という常識的な世論もあった。科学の新しい発見を、今までの常識で理解しようとすればすべてはウソになる。

ノーベル賞を受賞した研究者が、「研究はいばらの道だった。誰もできないと思っていたし、苦節20年、誰も協力しない中でついに夢を果たした」と言ってもだれも不思議には思わないだろう。2,3年の研究で優れた研究成果を出すのはむつかしい。

「人になんと言われようと自分の考えを貫け」とか、「研究というもの10年や20年でへこたれたらダメだ」とも言う。「新しいことに果敢に挑戦する若い人を育てなければ」とも繰り返される。

STAP論文が2014年2月に問題になってから、すぐ研究者の一人で指導者だった若山教授は外国の雑誌のインタビューに長く答え、「小保方さんの指導で、実際に自分もやってみて細胞を確立した」と明言している。しかし、その後、若山教授は寝返って小保方さんの批判に回ったので、日本のマスコミはその裏切りを評価して、若山教授については不問に付している。

小保方さんは責任をとって(責任があるとしたら理研などだが)理研を退職するそうだが、退職金もない臨時の雇用だそうだ。正規の指導者だった笹井さんは自殺されたが、若山教授は逃げ切るのだろうか?

その年の暮、つまり今年だが、STAP論文の「検証結果」なるものがでて、新聞をにぎわせている。論調は相変わらず「小保方憎し、指導者はすべて無罪」ということになった。冷静で論理的な結論ではなく、感情で「憎い、好き」に分けて、それに論理の衣を被せるという方法だ。

まさにガリレオの時に行われた宗教裁判である。科学は「現在、正しいと思うことを覆していく」というのが最大の活動だから、新しいことを私たちが「正しい、間違っている」と分類することはできない。

しかし、現在の日本は「空気」ができると、マスコミがビクビクして空気に逆らう報道は絶対にしない。だから、空気が事実として確定する。

ある新聞は「**回、実験しても再現性が得られなかった」と書き、それで「STAP細胞はなかった。ウソだった」としているが、どうしようもないほどレベルが低い。こんな論理で科学ができるはずもない。

たとえば「100回も実験しても再現性が得られなかった」ということと、「そういう現象はない」という間に直接的な関係はない。その時、研究の対象としている自然現象が「100回の実験でかならず再現性が得られる」という証明が必要である。学生がこんなことを言ったら、私は教授として、「君、何を言っているのか。そんな杜撰な論理では研究はできないよ」と言うだろう。

また「論文が正しいかどうかの検証を行うシステムが必要だ」と書いてある新聞もあったが、そんな方法があるなら科学そのものが不要である。もともと電灯も冷蔵庫も、遺伝子工学もスマホも、紫式部や赤穂浪士には「ウソかマジック」に見えるだろう。現在、それを科学で説明できるのは、科学が「ウソかマジック」ではないことを示したからに相違ない。

日本の科学はSTAP事件を通じて、完璧に破壊されてしまった。今後、日本の科学でできることは、「すでにできていて正しいことが分かっていること」に限られるので、夢を持った若者は科学に進まない方がよい。現代の宗教裁判で袋叩きに遭う。

科学は間違いや錯覚に寛容である。寛容でなければ人間の頭脳で新しいことに挑戦できないからである。

(平成26年12月20日)
武田邦彦
(出典:武田邦彦先生のブログ




2016年2月26日金曜日

STAP騒動の真相: STAP問題の元凶は若山教授だと判明…恣意的な研究を主導、全責任を小保方氏に背負わせ

今後、真実が明らかになっていくでしょうね。
この記事以上の裏があるかも知れないので、若山教授は反論すべきですね。

  STAP問題の元凶は若山教授だと判明…恣意的な研究を主導、全責任を小保方氏に背負わせ


「私は、STAP細胞が正しいと確信したまま、墓場に行くだろう」

 STAP論文の共著者であるチャールズ・バカンティ博士は、米国誌「ニューヨーカー」(2月22日付電子版)の取材に対して、こう答えた。

2015年にもSTAP細胞の研究を続け、万能性を示す遺伝子の働きを確認したという。

 
 また、「週刊新潮」(新潮社/2月11日号)では、理化学研究所・CDB(発生・再生科学総合研究センター)副センター長だった故・笹井芳樹博士の夫人が、インタビューにおいて次のように発言している。

「ただ、主人はSTAP現象そのものについては、最後まで『ある』と思っていたと思います。

確かに主人の生前から『ES細胞が混入した』という疑惑が指摘され始めていました。

しかし、主人はそれこそ山のようにES細胞を見てきていた。

その目から見て、『あの細胞はESとは明らかに形が異なる』という話を、家でもよくしていました」
 ES細胞に関する世界トップクラスの科学者である2人が、ES細胞とは明らかに異なるSTAP細胞の存在を確信していたのだ。

 一体、あのSTAP騒動とはなんだったのだろうか――。



2016年2月28日追記
本日、インターネットでニュースを検索すると、毎日新聞系の記事がかなり削除されています。
毎日新聞内で、何か変化があったように感じますね。


2016年2月24日水曜日

STAP騒動の真相: 普通の30歳の研究者がNatureに論文を投稿することはまず不可能!

下記の動画は、約2年前のものですが、武田先生の解説は的確ですね。

今になって考えると、笹井先生は、STAP論文の指導をして、小保方さんを育て上げ、将来、世の中のためになる研究結果が出せると信じて、大きな夢を抱かれていましたね。

それを日本のマスコミが、真実を追究せずに潰してしまいました。
日本にとって、たいへん大きな損失ですね。

今となっては、この犠牲を、今後、どのように活かしていくのか、それがもっとも重要だと思いますね。

普通の30歳の研究者がNatureに論文を投稿することはまず不可能!



2014/03/27 に動画公開

STAP細胞の論文の一部に間違いがあったということで、日本中が大騒ぎした。この論文の筆頭者(論文の共著者の最初に書いてある人)が30歳の研究者であることで話題に­なった。「女性」か「男性」というのはあまり関係がないこの問題について、考えてみた­い。

30歳の研究者というのはどのぐらいの実力かということを日本社会は理解していないように思うので、著者をかばうとかそういう詰まらないことではなく、研究者と言うのはど­ういうものかについて少し紹介したい。

博士課程を終わるのが最短で28歳だから、30歳の研究者は研究を始めたばかりの人である、

普通の30歳の研究者がNatureに論文を投稿することはまず不可能である、

普通の(Natureよりレベルが低い)英語の論文を一人で作成して、投稿し、査読(審査)に耐えて掲載に至ることは不可能と考えられる、

普通は教授やそのレベルの経験を積んだ指導者が横にいて、査読結果(2、3度くる)が来るたびに、査読委員の文章を読み、打ち合わせる、

30歳の研究者が独自に査読委員の質問や訂正要求に応じることができるのはレベルの低い学術誌だけで、このレベルの場合、質問の意味がわからない、どうして答えたらよいか­わからない、というのが普通だ。

こうして少しずつ研究者は育っていく。研究者に必要なのは、「ミスなく論文を出す」ということではなく、まずは「着想や実力を上げていく」ということで、普通は40歳ぐら­いになればある程度、独立して研究と投稿ができるようになる。

(学術分野ではつねに「故意は考えない」という原則がある。故意のものは自然科学でも時々あるが、その人の一生のうち、ほぼ明らかになるので、一つ一つを警察のようにチェ­ックする必要はないし、研究は意外なことなので、チェックする方法もない。 最近、佐村河内氏と比較されることがあるが、故意があるかないかは決定的に違うし、難­しさも違う。)

(平成26年3月26日)武田邦彦


STAP騒動の真相: STAP細胞研究、論文撤回後も継続 共著者バカンティ氏

小保方晴子氏の手記『あの日』(講談社/刊)が1月29日に出版され、今後、マスコミがどのような記事を掲載していくのか・・・、私はその変化に興味があります。 
現在のメディアは、思考停止状態に陥っているように思えますね。

 STAP細胞研究、論文撤回後も継続 共著者バカンティ氏

2016/2/23 22:21 日本経済新聞
STAP細胞研究、論文撤回後も継続 共著者バカンティ氏 

 【ワシントン=共同】STAP細胞論文の共著者チャールズ・バカンティ氏が、論文撤回後もSTAP細胞作製に向け、研究を続けていたとの記事を米誌ニューヨーカー電子版が22日、掲載した。同誌の取材に対し「(STAP細胞は)正しいと確信したまま墓場に行くだろう」と話したという。

 記事によると、論文に不正があるのではないかと問題になった際、バカンティ氏は著者の小保方晴子氏に「データの捏造(ねつぞう)はしてないのか」と尋ね、「それならこんなに時間をかけて実験はしない」との回答を得たという。

 バカンティ氏は論文の問題が指摘された後、2014年夏から1年間米ハーバード大を休職。大学は「復職後も再生医療の研究を続けている」としていた。

 記事によると、同誌は昨年7月にバカンティ氏に取材。共著者の小島宏司医師と実験を続けていると説明。既に分化を終えた細胞にさまざまな刺激を与える手法で、どんな細胞にも分化できる万能性を獲得できるかどうかを検証した。万能性を示す遺伝子の働きを確認したが、実際に万能性がある細胞の作製には成功していないという。

 STAP細胞の論文は14年1月に英科学誌ネイチャーに掲載され、7月に撤回された。〔共同〕


2016年2月19日金曜日

STAP騒動の真相 小保方さん、ES細胞窃盗事件で警察の参考人聴取

警察の捜査で、誰の言っていることが正しいかハッキリするでしょう。
理研の調査委員会と違って、真実を明らかにできるのは、やはり警察の捜査力ですね。


新展開 小保方氏を参考人聴取 ”STAP” 操作の今後は?


2016年2月11日木曜日

小保方晴子の反論「ハシゴを外した人たちへ」(現代ビジネス 賢者の知恵より)STAP細胞騒動

毎日新聞の記者(女性)が、理研の中のSTAP反対派閥のリーク情報を記事にして、追い詰めていきましたね。

 小保方晴子の反論「ハシゴを外した人たちへ」

2016年02月09日(火) 週刊現代 
小保方晴子の反論「ハシゴを外した人たちへ」
(現代ビジネス 賢者の知恵より)STAP細胞騒動

いつの日から彼女の人生は大きく変わってしまったのだろう。STAP細胞を発表し「リケジョの星」と騒がれるも、一転、犯罪者扱いに。なぜ彼女だけが悪者にされたのか——ついに反論を始める。

死にたいと思っていた

2014年の間に私の名前が載った記事は一体いくつあっただろうか。そしてその中に真実が書かれた記事は果たしていくつあっただろうか。私は全国新聞やNHKは真実を公平に報じていると信じて疑わなかった一国民だった。しかし想像だにしなかった側面を垣間見ることになる。

私個人に対する取材依頼は連日のように来た。「記事化を考えています」「何日までに返事をください」というメールは脅し文句のように感じられた。返事をすると都合のいいところだけを抜粋して記事に使用され、返事をしないと「返答がなかった」と報じられた。

特に毎日新聞の記者(女性)からの取材攻勢は殺意すら感じさせるものがあった。メールの質問事項の中にリーク情報や不確定な情報をあえて盛り込み、「返事をしなければこのまま報じますよ」と暗に取材する相手を追い詰め、無理やりにでも何らかの返答をさせるのが彼女の取材方法だった。

笹井(芳樹)先生からは、「このまま報道されては困るからできるだけ返答するようにしている。メールボックスを開くのさえ辛い。日々、記者の対応に追われてノイローゼがひどく他の仕事ができなくなってきた」と連絡を受けた。

(記者の)メールの最後は「お返事がない場合にはその理由をお知らせください」と締めくくられる。自分さえ多くの情報を得ることができるなら、取材をかける人たちにどれだけ大きな負担がかかろうが構わないのだろうか。

記者は「取材」という名目を掲げればどんな手段でも許される特権を持ち、社会的な善悪の判断を下す役目を自分が担っていると思いこんでいるかのようだった。どんな返事や回答をしても、公平に真実を報道しようとはせずに、彼女が判定を下した善悪が読み手に伝わるように記事化し、悪と決めた私のことを社会的に抹殺しようとしているように思えた。

(中略)

* * *

これまで抑圧されていた分、手記からは小保方氏の切実な思いが伝わってくる。彼女に名指しされた関係者たちは、この本をどう読むのか。反論が行われるのか。

理研が「終わったこと」にしたSTAP細胞騒動が今一度、燃え上がることになりそうだ。

「週刊現代」2016年2月13日号より

(出典:現代ビジネス

2016年2月9日火曜日

STAP細胞 小保方さん【手記出版】 STAP騒動の真相、生命科学界の内幕、再現失敗の裏側、真実を歪めたのは誰だ? 

この番組内容は、事実をほぼ正確に報道していますね。


あの日
単行本 – 2016/1/29
小保方 晴子 (著)
新品価格
¥1,512から
(2016/2/9 08:31時点)

発売日 : 2016年01月28日定価 : 本体1,400円(税別)
真実を歪めたのは誰だ? 
STAP騒動の真相、生命科学界の内幕、業火に焼かれる人間の内面を綴った衝撃の手記。

はじめに
第一章 研究者への夢
第二章 ボストンのポプラ並木
第三章 スフェア細胞
第四章 アニマル カルス
第五章 思いとかけ離れていく研究
第六章 論文著者間の衝突
第七章 想像をはるかに超える反響
第八章 ハシゴは外された
第九章 私の心は正しくなかったのか
第十章 メディアスクラム
第十一章 論文撤回
第十二章 仕組まれたES細胞混入ストーリー
第十三章 業火
第十四章 戦えなかった。戦う術もなかった
第十五章 閉ざされた研究者の道


2016年2月7日日曜日

STAP5 早稲田大学の方には失礼ですが

早稲田大学の博士論文取り消しの対応は、問題があると思いますね。
文科省からの圧力があるのでしょうか。

(出典:武田邦彦(中部大学)


2016年2月6日土曜日

報道機関は個人を攻撃するのではなく、真実を追究して報道せよ

報道機関の権力で、個人を攻撃するのは、とんでもないことと解説されていますね。
しかも、STAP細胞という未知の研究について、報道機関がその真偽を判断できるのでしょうか?

(出典:武田邦彦(中部大学)


2016年2月3日水曜日

STAP事件の裏にある組織的な犯罪

理研が組織として特許を出した研究が、小保方さん個人の不正なんて、常識的に考えてありえないですね。

素人が考えても分かることが、何故、小保方さんを批判しているメディアや、サイエンスライター、東大教授等に分からないのでしょうか?

本当に不思議な国、日本としか言いようがないですね。

むしろ小保方さんは被害者でしょう。

この武田邦彦先生の動画で、分かりやすく解説されていますね。



あの日 
単行本 – 2016/1/29
小保方 晴子 (著)
新品価格
¥1,512から
(2016/1/31 19:40時点)


発売日 : 2016年01月28日定価 : 本体1,400円(税別)
真実を歪めたのは誰だ? 
STAP騒動の真相、生命科学界の内幕、業火に焼かれる人間の内面を綴った衝撃の手記。

はじめに
第一章 研究者への夢
第二章 ボストンのポプラ並木
第三章 スフェア細胞
第四章 アニマル カルス
第五章 思いとかけ離れていく研究
第六章 論文著者間の衝突
第七章 想像をはるかに超える反響
第八章 ハシゴは外された
第九章 私の心は正しくなかったのか
第十章 メディアスクラム
第十一章 論文撤回
第十二章 仕組まれたES細胞混入ストーリー
第十三章 業火
第十四章 戦えなかった。戦う術もなかった
第十五章 閉ざされた研究者の道


STAP細胞の研究のような「未知の研究」に対する考え方

「未知の研究」を行っている日本の研究者は、非常に少ないので、錯覚とかミスを不正と判断する人が多いのでしょうね。


(出典:武田邦彦(中部大学)

未知の研究であるSTAP論文の価値を理解しようとしない日本の学者たち。

NHKや毎日新聞のように権力のあるメディアが、一般人を死ぬまで批判することは許されませんね。



2016年1月31日日曜日

【 STAP騒動の真相】 小保方晴子氏が、手記『あの日』で主張した3つのポイント

  小保方晴子氏が、手記『あの日』で主張した3つのポイント【早わかり】
2016年01月31日 17時53分 JST 更新: 1時間前 HUFF POST SOCIETY 坪井遥 


小保方晴子氏が、手記『あの日』で主張した3つのポイント【早わかり】


「こうして私の研究者の道は幕を閉じた」――。

理化学研究所の元研究員、小保方晴子氏の手記『あの日』(講談社)が1月28日に出版された。2014年1月28日に行われたSTAP細胞の会見から、ちょうど2年後の出版となった。

同書は、小保方氏が再生医療研究を志すきっかけを綴った第一章「研究者への夢」、論文発表後に研究不正を指摘され、対応に苦慮する様子と当時の心中を描いた第八章「ハシゴは外された」など、全十五章・253ページの内容となっている。

国内のみならず、国際的にも関心を集めたSTAP細胞論文問題。「責任の所在」「不正の経緯」などについて関する小保方氏の主張を、本書の引用をもとに、3つのポイントにまとめた。


「もう僕のことを必要としてくれなくなって…」

若山研では私以外の全員が、「胚操作」と呼ばれる顕微鏡下でマウスの卵を使った実験を行える技術を持っており、顕微授精を行ったり、キメラマウスを作製したり、クローンマウスを作製したりする実験を行うことができた。

若山先生のところに来た研究員は皆、胚操作を若山先生から直接指導を受け技術を習得していた。

しかし、私だけは胚操作を教えてもらうことはできなかった。

(中略) キメラマウスの作製に成功した頃、「私にもキメラマウス作製の胚操作を教えて下さい」と若山先生に申し出ると、「小保方さんが自分でできるようになっちゃったら、もう僕のことを必要としてくれなくなって、どこかに行っちゃうかもしれないから、ヤダ」といたずらっぽくおっしゃった。
第四章「アニマル カルス」92ページ

(中略)

図表加工が改竄を疑われるとは「思いもしなかった」

私は学生時代に、バンドの濃さで示される量ではなく、バンドの有無を論文の図表で示す場合には、曖昧ではなく明確に示すべきだと指導を受けたことがあり、あるか、ないか、を見やすく加工することが改竄を疑われる行為だとは思いもしなかった。
第八章「ハシゴは外された」147ページ

(中略)

メディア、理研、早稲田大学への批判

記者から取材依頼の手紙が届いた。その中には「なぜ私たちが毎週のようにSTAP騒動を取り上げてきたか。

理由ははっきりしており、読者の評判がよかったから。

嫌らしい言い方をすれば、STAPを書けば部数が伸びました。

アンケートも毎週取っていますが票数はずば抜けていい数字」と書かれ、「私は小保方さんをモンスターのような存在として書いてきました」とはっきり書かれていた。
第十章「メディアスクラム」186ページ

(出典:HUFF POST SOCIETY 坪井遥


あの日 
単行本 – 2016/1/29
小保方 晴子 (著)
新品価格
¥1,512から
(2016/1/31 19:40時点)


発売日 : 2016年01月28日定価 : 本体1,400円(税別)
真実を歪めたのは誰だ? 
STAP騒動の真相、生命科学界の内幕、業火に焼かれる人間の内面を綴った衝撃の手記。

はじめに
第一章 研究者への夢
第二章 ボストンのポプラ並木
第三章 スフェア細胞
第四章 アニマル カルス
第五章 思いとかけ離れていく研究
第六章 論文著者間の衝突
第七章 想像をはるかに超える反響
第八章 ハシゴは外された
第九章 私の心は正しくなかったのか
第十章 メディアスクラム
第十一章 論文撤回
第十二章 仕組まれたES細胞混入ストーリー
第十三章 業火
第十四章 戦えなかった。戦う術もなかった
第十五章 閉ざされた研究者の道


【続・小保方さんは悪くない!】武田邦彦がSTAP細胞問題を徹底解説!その1(4月18日収録)

約2年前の動画ですが、もう一度視聴してみても、的確な解説と思いますね。 


武田邦彦、NHKスペシャルの行き過ぎた小保方晴子さん取材に憤る 2014/7/25

1年半前の動画ですね。
武田邦彦、NHKスペシャルの行き過ぎた小保方晴子さん取材に憤る 2014/7/25


2016年1月30日土曜日

STAP騒動・小保方氏が書いた手記「あの日」 理研に走った衝撃

徹底的に戦って欲しいですね。
 STAP騒動・小保方氏が書いた手記「あの日」 理研に走った衝撃


2016年1月29日 10時26分 日刊ゲンダイ 

理研に衝撃…小保方さん“反論手記”に書かれた核心部分

■ざっくり言うと

・小保方晴子氏は手記で、自分だけが悪者に仕立て上げられたと反論している

・手記により、「理研をはじめ、関係者の間では衝撃が走っている」と事情通

・小保方氏は、理研が事実とは異なる情報を一方的にリークしたと綴っている

 2014年1月の「STAP細胞」発表会見から28日でちょうど丸2年。理化学研究所の元研究員、小保方晴子さん(32)が手記「あの日」(講談社)を出版した。“リケジョの星”から転落。14年4月の釈明会見以来、公の場から姿を消していた彼女が、突然の“反撃”だ。

(中略)

■理研などには衝撃走る

 そして肝心のSTAP細胞については、再現のための検証実験で〈私が担当していた実験部分の『STAP現象』の再現性は確認〉されたが、若山氏の担当部分が本人の協力を得られなかったために失敗に終わり、確認されなかったと結論付けられたという。

 笹井氏の自殺などもあり、体重が30キロ台まで激ヤセした小保方さんは、〈魂の限界〉で戦う術もなく、博士号取り消しも〈再指導の結果として不合格を出すという、生け贄の儀式が行われるだけなのだと思った〉。

 こうして研究者の道は幕を閉じたと締めくくっている。真偽については再検証が必要だろうが、いずれにせよ「理研をはじめ、関係者の間では衝撃が走っている」(文科省事情通)。

 毎日新聞に問い合わせたところ、「記事は十分な取材に基づいて掲載している。一方的なリーク情報の垂れ流しとの批判は当たらない。なお、本の出版前に小保方氏から弊社への取材はまったくなかった」(社長室広報担当)。若山氏の研究室にも聞いたが、きのうまでに回答はなかった。

(出典:日刊ゲンダイ

あの日 
単行本 – 2016/1/29
小保方 晴子 (著)
新品価格
¥1,512から
(2016/1/30 17:09時点)


下記のレビューは、面白い分析ですね。


購入していないのにレビュー?

2016年1月29日23時30分、星の数は以下の通りです。

【Amazonで購入】と表示のあるレビュー
☆5個 = 26
☆4個 = 2
☆3個 = 0
☆2個 = 0
☆1個 = 1 平均 4.79

【Amazonで購入】と表示の無いレビュー
☆5個 = 18
☆4個 = 3
☆3個 = 4
☆2個 = 4
☆1個 = 45 平均 2.25

と、悪意のあるレビューがかなり目立ちます。

(出典:Amazon カスタマーレビュー


小保方晴子氏、手記出版で「作家」として復活? “第2の佐藤優”

一個人が、メディアや巨大な利権組織と戦うことは大変なことですね。
 小保方晴子氏、手記出版で「作家」として復活? “第2の佐藤優”と出版界が食指

2016年1月29日 (更新 2016/1/29 11:30) dot. (フリーライター・川村洋)
小保方晴子氏、手記出版で「作家」として復活? “第2の佐藤優”と出版界が食指

新たなる第一歩を踏み出した――1月28日、元理化学研究所の小保方晴子氏が手記を出版した。

「あの日」(講談社)と題されたこの書には、騒動の最中、小保方氏が話せたくても話せなかったメディア・スクラム被害、そして前時代的なアカデミズムの“闇”がつまびらかに描かれている。

手記が発表された1月28日は、2年前、騒動の発端となった「STAP細胞」が発表された日でもある。

(中略)

小保方氏のメディア露出で、「STAP細胞」を巡る疑惑がつまびらかになる日もそう遠くはないのかもしれない。何が真実か。世論は固唾を飲んで見守っている。

(出典: フリーライター・川村洋 )


あの日
単行本 – 2016/1/29
小保方 晴子 (著)
新品価格
¥1,512から
(2016/1/30 17:09時点)


2016年1月28日木曜日

STAP騒動の真実 小保方さんが手記を出版

STAP騒動は、まだまだ続きそうですね。

 「STAP細胞」発表から2年 元理研の小保方 晴子氏が手記発表へ

2016年01月27日 21:18  FNN
「STAP細胞」発表から2年 元理研の小保方 晴子氏が手記発表へ

2016年01月27日 12時21分 The Huffington Post 安藤健二
小保方晴子さん、手記『あの日』出版へ。STAP細胞論文は「一片の邪心もなかった」


◆手記の核心部分ですね。
2016年01月28日 09時00分 (2016年1月28日 21時56分 更新)  リテラ(伊勢崎馨)
小保方晴子氏が手記出版で反撃! 
STAP細胞は若山教授が黒幕、私は捏造犯に仕立てられた、と...

本当の科学者とは、正直な人だと思いますね。

手記の評価は、☆5つ と ☆1つ と極端に分かれましたね。
同じ内容を読んで、何故、こんなに評価が極端に分かれるのか、そのことに興味があります。
人間の思考とは不思議ですね。

あの日 
単行本 – 2016/1/29
小保方 晴子 (著)
新品価格
¥1,512から
(2016/1/29 06:16時点)

あの日
[Kindle版] 2016/01/28
小保方晴子 (著)

STAP細胞 残された謎
 (Parade books) 単行本(ソフトカバー) – 2015/12/7
佐藤貴彦 (著)
新品価格
¥1,404から
(2016/1/28 12:23時点)

闇の支配者に握り潰された世界を救う技術
<現代編> 単行本 – 2015/2/15
ベンジャミン・フルフォード  (著)
中古価格
¥1,200から
(2016/1/28 12:19時点)


2016年1月18日月曜日

STAP論文問題 ES細胞混入説に執筆陣が反論〔追記あり〕

2014年4月の下記の記事にあるように、STAP論文問題で、一部報道に「ES細胞混入説」という風評が流布されていることに対し、小保方氏だけでなく主要な共同執筆者が強く反論していましたね。

なのに、何故、調査委員会の結論が「ES細胞混入」の可能性が高いということになったのでしょうか?

これは、特に、毎日新聞の不適切な偏向報道によるところが大きかったと、この記事から推測できますね。

これほど、STAP論文を執筆した研究者達が、「ES細胞混入」ではないと言っているのに、調査委員会は、「ES細胞混入説」という風評に沿った結論を出したのでしょうか?

調査委員会メンバーは、本当の科学者ではないと思いますね。

 STAP論文問題 <br />ES細胞混入説に執筆陣が反論〔追記あり〕

STAP論文問題
ES細胞混入説に執筆陣が反論〔追記あり〕


2014年4月14日
▼STAP論文問題で、一部報道で「ES細胞混入説」という風評が流布されているが、これに小保方氏だけでなく主要な共同執筆者が強く反論している。メディアでほどんど紹介されていない反論内容を明らかにする。(楊井 人文)(追記あり)

毎日新聞4月8日付朝刊=丹羽氏の会見を詳報したが、「ES細胞混入説」への反論を全く紹介していなかった。

<以下抜粋>

《追記》2014/4/19 07:00

STAP論文「捏造」説に拍車をかけている風評の一つが、万能細胞の一種であるES細胞(胚性幹細胞)が混入したとする「ES細胞混入説」だ。多くのメディアがことあるごとに、しかしさりげなくこの説を紹介し「疑惑」の印象を強化している。たとえば、朝日新聞は3月12日付朝刊で「STAP細胞の存在を疑う声も増えている」として免疫学が専門の慶應大教授の「ES細胞混入説」を紹介。毎日新聞も3月26日朝刊で「STAP細胞の再現実験が研究チーム以外で成功していないことなどからES細胞の混入も疑われている」と書いている。

この疑いに対し、小保方氏は4月9日の記者会見で、研究室内ではES細胞の培養は一切行っておらず、混入は起こりえない状況だったと反論した。小保方氏だけでなく、理研CDBのプロジェクトリーダーで、STAP論文の主要な執筆者の一人である丹羽仁史氏も、4月7日の記者会見で検証実験の計画を発表した際、この「ES細胞混入説」に詳細に反論していたが、ほとんど報じられていない。たとえば、毎日新聞はこの会見を詳報していたにもかかわらわず、丹羽氏の反論は一切伝えず、逆に「研究者からは・・・ES細胞など他の細胞が混入していないか調べるべきだという声も上がる」「ES細胞などの混入が明確になれば、STAP細胞の存在は一層危うくなる」とあえて「疑惑」を強調する解説文を掲載していた。朝日新聞も7日の会見でベタ記事扱いで、丹羽氏の反論には言及しなかった。

ただ、朝日新聞は後日、CDB副センター長の笹井芳樹氏への単独取材を報じた際、「ES細胞混入説」への反論を紹介。笹井氏がES細胞からつくれない組織がSTAP細胞では作れたことなどをあげ、「他の万能細胞を混ぜても、一つの塊にならない。実験をやったことのない人の机上の考えだ」「ES細胞では説明のできないことが多すぎる」と反論したことを報道。丹羽氏も7日の会見でマウスの実験でES細胞からはできないはずの組織ができたことを顕微鏡で見て確かめたと説明したことを報じている(11日付朝刊)。

□毎日新聞4月8日付朝刊=丹羽氏の会見を詳報したが、「ES細胞混入説」への反論を全く紹介していなかった


《追記》2014/4/19 07:00

STAP論文の共同執筆者であるCDBの笹井芳樹副センター長が4月16日、論文の問題が浮上してから初めてとなる記者会見を開いた。その中で、「STAP現象を前提にしないと容易に説明できないデータがある」と指摘。7日の丹羽氏の会見と同様、一部報道で流布されてきた「ES細胞混入説」にも反論した。参考までに、該当部分を引用しておきたい。


※この記事は執筆者個人の見解であり、日本報道検証機構その他団体を代表するものではありません。

楊井 人文(やない ひとふみ) 日本報道検証機構代表理事。産経新聞記者を経て、弁護士。

(出典:日本報道検証機構



PAGE
TOP