組織的な悪意のあるサイト?
2. 小保方晴子のSTAP細胞論文の疑惑
Twiterr
1.論文捏造&研究不正
善意?の「不正」指摘ブログ& Twiterr
1.warblerの日記(STAP論文の不正指摘は、先日、なぜか削除されました)
2.サイエンスライター(片瀬久美子はペンネームです)
3.2014年03月28日 SYNODOS JOURNAL(シノドス・ジャーナル)記事
STAP細胞の問題はどうして起きたのか 片瀬久美子
4.kahoの日記
参考ブログ
2014年08月22日 Openブログ 南堂久史◆ 片瀬久美子の発言の検証(STAP)
2014年03月17日 イスラエルのハイテクベンチャーCEO兼CSの脱&非日本仲間日記
「アンチ・小保方STAP細胞の匿名ブログ『kahoの日記:STAP細胞の非実在について』のエセ科学性」
理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問
私の感想
上記のTwiterrは、株価操作を行っている中国系(または中国に住む韓国系)のTwiterrとも繋がっているので、少し不審に思っています。
不審な者がサイエンスライターに情報を提供し、それが結果的に風評被害を出す目的に利用されているのかも知れません。
何故ならば、STAP論文が公開されて直ぐに、狙っていたように論文疑惑をTwiterrやブログで公開しているからです。
一般常識で考えると、現在、インターネットの時代であるとしても、Nature誌の査読者でも気付かないような論文ミスを見つけることは、通常、短期間では不可能と思うからです。
組織的に連携し、風評被害を出して、株式売買で利益を得ている人間が裏にいるのではないかと思っています。または、何らかの利害関係者が裏にいるのではないかと思っています。
また、悪意が無くて、なぜ匿名でこのように、小保方晴子のSTAP細胞論文の疑惑 を作成公開するのでしょうか?
作成者は誰でしょうか、日本人でしょうか?
少し異常なものを感じます。または研究者の嫉妬か恨みのようなものを感じます。
この疑惑のブログは、組織的な複数人で更新している気もします。
推測ですが、名称からすると11人以上の研究者グループでしょうか?
メディアは、何故、この匿名ブログの謎を、もっと報道しないのでしょうか?
特に、毎日新聞は、不公正な報道が多く、信頼できない感じがします。
もっと、真相を公正に報道して欲しいと思いますね。
「白楽ロックビルのバイオ政治学」というブログでは、1‐1‐4‐6.日 私的告発サイト として紹介されています。
その記事の中で、下記の感想があります。私も同感です。
●【白楽の感想】
(1).日本の私的告発サイトは、主催者が匿名でかつ実在の人物を特定できない場合が多い。例えば、最も活発なサイト「論文捏造&研究不正」の運営者「11jigen (JuuichiJigen)」は実在の人物として特定できない。この場合、告発している事件に「11jigen (JuuichiJigen)」が金銭・愛憎・その他の利害関係があるのかないのか、告発内容の理解度・判断力を読者は判断できない。別人が「11jigen (JuuichiJigen)」のハンドル名をかたった時、真偽の検証はどうするのだろう。
米国の「データベース:デジャヴュ(Deja vu)」、ドイツの「ヴロニプラーク・ウィキ(VroniPlag Wiki)」、ロシアの「ディザーネット(Dissernet)」は主催者が顕名で活動している。
米国の「サイエンス・フラウド(Science Fraud)」は匿名で活動していたが、主催者が特定され、名誉棄損で訴えると脅され、活動を中止した。
違反者・疑念者を、「匿名」で告発している行為とその方法に対して、賛否両論がある。前回引用した新聞記事を再引用する。
「山中伸弥教授会見 論文検証サイトの功罪」(2014.4.28 MSN産経ニュース)(記事のリンクが切れたら → ココ)
日本語による匿名の不正疑惑告発ブログ。論文の画像を中心に著名な大学の疑惑を取り上げ、降圧剤「ディオバン」の臨床研究データ改竄(かいざん)事件も追及してきた。ネットでは有名なサイトだ。
こうしたサイトは不正摘発に貢献してきた面がある一方で、指摘内容の妥当性や根拠が不十分だったり、匿名での運用に伴う問題点などが指摘されている。
ネットに詳しい神戸大の森井昌克教授(情報通信工学)は「重箱の隅をつつくような間違い探しは意味がない。山中氏以外の他の著名な研究者も、ありもしない疑義をかけられるかもしれない。本質以外で騒がれることは科学界にとってマイナスだ」と指摘する。
広島大の難波紘二名誉教授(血液病理学)は「ネットでの疑惑検証には功罪がある。情報の信用度を確かめる手段がなく、破壊的な方向に議論が進む恐れがある。山中氏が早期に会見したのは妥当だ」と話す。
「論文捏造&研究不正」は、今のままでは、消滅するか、破たんが生じるだろう。その時、ヘンな騒動が起こらなければ良いのだが・・・・・・。また、活動の知識・考え方・スキルの財産は、引き継げない可能性が高くなる。
(2).日本の私的告発サイトは、不正研究を調査・告発する公的な権限はないのに、実在の研究者をウェブ上で公開告発している。水木楊の提唱した「報道刑」を思いだす。私的告発サイトは、告発を間違えたら、どう、責任を取るのだろう? というか、責任を取らないために匿名なのだろう。このシステムはマズイと感じる。
水木楊 (作家 元日本経済新聞論説主幹)の「報道刑」
小説の中で登場させた刑が「報道刑」という刑罰です。法律上の刑は、裁判で罪が確定した段階で執行されますが、このジールス国という社会では、その前に報道刑というのがある。
疑惑を持たれた段階でマスコミはあれこれ書き立てる。検察は捜査の進行ぶりをどんどん公開して報道を加速させる。法律に関係なく、大衆が投票によって「有罪」と認定すると、被疑者は透明のガラスに覆われた車に乗せられ、さらし者にされて、銀座通りを運ばれていく。
その両側に並んだ大衆は、怒声や嘲笑を浴びせかけ、トマトとか卵をぶつけて報道刑を執行する――とまあ、こんな具合です。
ここまで書けば、もうお分かりと思いますが、ここ数年の事件を振り返って見ても、疑惑の報道――いっせいに取材開始――、検察からの情報漏れ――報道の加速――、苦境に追い込まれる当事者――犯罪事実の有無にかかわりなく大衆による断罪――、といったパターンが成立しつつあるように見受けられます。
(「報道刑」のいやな感じ 法治国家ではなく「報治国家」になってしまう – 来栖宥子★午後のアダージォ)