NHKや毎日新聞のように権力のあるメディアが、一般人を死ぬまで批判することは許されませんね。
2016年2月3日水曜日
2016年1月31日日曜日
【 STAP騒動の真相】 小保方晴子氏が、手記『あの日』で主張した3つのポイント
2016年01月31日 17時53分 JST 更新: 1時間前 HUFF POST SOCIETY 坪井遥
「こうして私の研究者の道は幕を閉じた」――。
理化学研究所の元研究員、小保方晴子氏の手記『あの日』(講談社)が1月28日に出版された。2014年1月28日に行われたSTAP細胞の会見から、ちょうど2年後の出版となった。
同書は、小保方氏が再生医療研究を志すきっかけを綴った第一章「研究者への夢」、論文発表後に研究不正を指摘され、対応に苦慮する様子と当時の心中を描いた第八章「ハシゴは外された」など、全十五章・253ページの内容となっている。
国内のみならず、国際的にも関心を集めたSTAP細胞論文問題。「責任の所在」「不正の経緯」などについて関する小保方氏の主張を、本書の引用をもとに、3つのポイントにまとめた。
「もう僕のことを必要としてくれなくなって…」
若山研では私以外の全員が、「胚操作」と呼ばれる顕微鏡下でマウスの卵を使った実験を行える技術を持っており、顕微授精を行ったり、キメラマウスを作製したり、クローンマウスを作製したりする実験を行うことができた。
若山先生のところに来た研究員は皆、胚操作を若山先生から直接指導を受け技術を習得していた。
しかし、私だけは胚操作を教えてもらうことはできなかった。
(中略) キメラマウスの作製に成功した頃、「私にもキメラマウス作製の胚操作を教えて下さい」と若山先生に申し出ると、「小保方さんが自分でできるようになっちゃったら、もう僕のことを必要としてくれなくなって、どこかに行っちゃうかもしれないから、ヤダ」といたずらっぽくおっしゃった。
第四章「アニマル カルス」92ページ
(中略)
図表加工が改竄を疑われるとは「思いもしなかった」
私は学生時代に、バンドの濃さで示される量ではなく、バンドの有無を論文の図表で示す場合には、曖昧ではなく明確に示すべきだと指導を受けたことがあり、あるか、ないか、を見やすく加工することが改竄を疑われる行為だとは思いもしなかった。
第八章「ハシゴは外された」147ページ
(中略)
メディア、理研、早稲田大学への批判
記者から取材依頼の手紙が届いた。その中には「なぜ私たちが毎週のようにSTAP騒動を取り上げてきたか。
理由ははっきりしており、読者の評判がよかったから。
嫌らしい言い方をすれば、STAPを書けば部数が伸びました。
アンケートも毎週取っていますが票数はずば抜けていい数字」と書かれ、「私は小保方さんをモンスターのような存在として書いてきました」とはっきり書かれていた。
第十章「メディアスクラム」186ページ
(出典:HUFF POST SOCIETY 坪井遥)
あの日
単行本 – 2016/1/29
小保方 晴子 (著)
発売日 : 2016年01月28日定価 : 本体1,400円(税別)
真実を歪めたのは誰だ?
STAP騒動の真相、生命科学界の内幕、業火に焼かれる人間の内面を綴った衝撃の手記。
はじめに
第一章 研究者への夢
第二章 ボストンのポプラ並木
第三章 スフェア細胞
第四章 アニマル カルス
第五章 思いとかけ離れていく研究
第六章 論文著者間の衝突
第七章 想像をはるかに超える反響
第八章 ハシゴは外された
第九章 私の心は正しくなかったのか
第十章 メディアスクラム
第十一章 論文撤回
第十二章 仕組まれたES細胞混入ストーリー
第十三章 業火
第十四章 戦えなかった。戦う術もなかった
第十五章 閉ざされた研究者の道
小保方晴子氏が、手記『あの日』で主張した3つのポイント【早わかり】
「こうして私の研究者の道は幕を閉じた」――。
理化学研究所の元研究員、小保方晴子氏の手記『あの日』(講談社)が1月28日に出版された。2014年1月28日に行われたSTAP細胞の会見から、ちょうど2年後の出版となった。
同書は、小保方氏が再生医療研究を志すきっかけを綴った第一章「研究者への夢」、論文発表後に研究不正を指摘され、対応に苦慮する様子と当時の心中を描いた第八章「ハシゴは外された」など、全十五章・253ページの内容となっている。
国内のみならず、国際的にも関心を集めたSTAP細胞論文問題。「責任の所在」「不正の経緯」などについて関する小保方氏の主張を、本書の引用をもとに、3つのポイントにまとめた。
「もう僕のことを必要としてくれなくなって…」
若山研では私以外の全員が、「胚操作」と呼ばれる顕微鏡下でマウスの卵を使った実験を行える技術を持っており、顕微授精を行ったり、キメラマウスを作製したり、クローンマウスを作製したりする実験を行うことができた。
若山先生のところに来た研究員は皆、胚操作を若山先生から直接指導を受け技術を習得していた。
しかし、私だけは胚操作を教えてもらうことはできなかった。
(中略) キメラマウスの作製に成功した頃、「私にもキメラマウス作製の胚操作を教えて下さい」と若山先生に申し出ると、「小保方さんが自分でできるようになっちゃったら、もう僕のことを必要としてくれなくなって、どこかに行っちゃうかもしれないから、ヤダ」といたずらっぽくおっしゃった。
第四章「アニマル カルス」92ページ
(中略)
図表加工が改竄を疑われるとは「思いもしなかった」
私は学生時代に、バンドの濃さで示される量ではなく、バンドの有無を論文の図表で示す場合には、曖昧ではなく明確に示すべきだと指導を受けたことがあり、あるか、ないか、を見やすく加工することが改竄を疑われる行為だとは思いもしなかった。
第八章「ハシゴは外された」147ページ
(中略)
メディア、理研、早稲田大学への批判
記者から取材依頼の手紙が届いた。その中には「なぜ私たちが毎週のようにSTAP騒動を取り上げてきたか。
理由ははっきりしており、読者の評判がよかったから。
嫌らしい言い方をすれば、STAPを書けば部数が伸びました。
アンケートも毎週取っていますが票数はずば抜けていい数字」と書かれ、「私は小保方さんをモンスターのような存在として書いてきました」とはっきり書かれていた。
第十章「メディアスクラム」186ページ
(出典:HUFF POST SOCIETY 坪井遥)
あの日
単行本 – 2016/1/29
小保方 晴子 (著)
新品価格
¥1,512から (2016/1/31 19:40時点) |
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真実を歪めたのは誰だ?
STAP騒動の真相、生命科学界の内幕、業火に焼かれる人間の内面を綴った衝撃の手記。
はじめに
第一章 研究者への夢
第二章 ボストンのポプラ並木
第三章 スフェア細胞
第四章 アニマル カルス
第五章 思いとかけ離れていく研究
第六章 論文著者間の衝突
第七章 想像をはるかに超える反響
第八章 ハシゴは外された
第九章 私の心は正しくなかったのか
第十章 メディアスクラム
第十一章 論文撤回
第十二章 仕組まれたES細胞混入ストーリー
第十三章 業火
第十四章 戦えなかった。戦う術もなかった
第十五章 閉ざされた研究者の道
2016年1月30日土曜日
STAP騒動・小保方氏が書いた手記「あの日」 理研に走った衝撃
徹底的に戦って欲しいですね。
2016年1月29日 10時26分 日刊ゲンダイ
理研に衝撃…小保方さん“反論手記”に書かれた核心部分
■ざっくり言うと
・小保方晴子氏は手記で、自分だけが悪者に仕立て上げられたと反論している
・手記により、「理研をはじめ、関係者の間では衝撃が走っている」と事情通
・小保方氏は、理研が事実とは異なる情報を一方的にリークしたと綴っている
2014年1月の「STAP細胞」発表会見から28日でちょうど丸2年。理化学研究所の元研究員、小保方晴子さん(32)が手記「あの日」(講談社)を出版した。“リケジョの星”から転落。14年4月の釈明会見以来、公の場から姿を消していた彼女が、突然の“反撃”だ。
(中略)
■理研などには衝撃走る
そして肝心のSTAP細胞については、再現のための検証実験で〈私が担当していた実験部分の『STAP現象』の再現性は確認〉されたが、若山氏の担当部分が本人の協力を得られなかったために失敗に終わり、確認されなかったと結論付けられたという。
笹井氏の自殺などもあり、体重が30キロ台まで激ヤセした小保方さんは、〈魂の限界〉で戦う術もなく、博士号取り消しも〈再指導の結果として不合格を出すという、生け贄の儀式が行われるだけなのだと思った〉。
こうして研究者の道は幕を閉じたと締めくくっている。真偽については再検証が必要だろうが、いずれにせよ「理研をはじめ、関係者の間では衝撃が走っている」(文科省事情通)。
毎日新聞に問い合わせたところ、「記事は十分な取材に基づいて掲載している。一方的なリーク情報の垂れ流しとの批判は当たらない。なお、本の出版前に小保方氏から弊社への取材はまったくなかった」(社長室広報担当)。若山氏の研究室にも聞いたが、きのうまでに回答はなかった。
下記のレビューは、面白い分析ですね。
購入していないのにレビュー?
2016年1月29日23時30分、星の数は以下の通りです。
【Amazonで購入】と表示のあるレビュー
☆5個 = 26
☆4個 = 2
☆3個 = 0
☆2個 = 0
☆1個 = 1 平均 4.79
【Amazonで購入】と表示の無いレビュー
☆5個 = 18
☆4個 = 3
☆3個 = 4
☆2個 = 4
☆1個 = 45 平均 2.25
と、悪意のあるレビューがかなり目立ちます。
(出典:Amazon カスタマーレビュー)
2016年1月29日 10時26分 日刊ゲンダイ
理研に衝撃…小保方さん“反論手記”に書かれた核心部分
■ざっくり言うと
・小保方晴子氏は手記で、自分だけが悪者に仕立て上げられたと反論している
・手記により、「理研をはじめ、関係者の間では衝撃が走っている」と事情通
・小保方氏は、理研が事実とは異なる情報を一方的にリークしたと綴っている
2014年1月の「STAP細胞」発表会見から28日でちょうど丸2年。理化学研究所の元研究員、小保方晴子さん(32)が手記「あの日」(講談社)を出版した。“リケジョの星”から転落。14年4月の釈明会見以来、公の場から姿を消していた彼女が、突然の“反撃”だ。
(中略)
■理研などには衝撃走る
そして肝心のSTAP細胞については、再現のための検証実験で〈私が担当していた実験部分の『STAP現象』の再現性は確認〉されたが、若山氏の担当部分が本人の協力を得られなかったために失敗に終わり、確認されなかったと結論付けられたという。
笹井氏の自殺などもあり、体重が30キロ台まで激ヤセした小保方さんは、〈魂の限界〉で戦う術もなく、博士号取り消しも〈再指導の結果として不合格を出すという、生け贄の儀式が行われるだけなのだと思った〉。
こうして研究者の道は幕を閉じたと締めくくっている。真偽については再検証が必要だろうが、いずれにせよ「理研をはじめ、関係者の間では衝撃が走っている」(文科省事情通)。
毎日新聞に問い合わせたところ、「記事は十分な取材に基づいて掲載している。一方的なリーク情報の垂れ流しとの批判は当たらない。なお、本の出版前に小保方氏から弊社への取材はまったくなかった」(社長室広報担当)。若山氏の研究室にも聞いたが、きのうまでに回答はなかった。
(出典:日刊ゲンダイ )
あの日
単行本 – 2016/1/29
小保方 晴子 (著)
新品価格
¥1,512から (2016/1/30 17:09時点) |
下記のレビューは、面白い分析ですね。
購入していないのにレビュー?
2016年1月29日23時30分、星の数は以下の通りです。
【Amazonで購入】と表示のあるレビュー
☆5個 = 26
☆4個 = 2
☆3個 = 0
☆2個 = 0
☆1個 = 1 平均 4.79
【Amazonで購入】と表示の無いレビュー
☆5個 = 18
☆4個 = 3
☆3個 = 4
☆2個 = 4
☆1個 = 45 平均 2.25
と、悪意のあるレビューがかなり目立ちます。
(出典:Amazon カスタマーレビュー)
小保方晴子氏、手記出版で「作家」として復活? “第2の佐藤優”
一個人が、メディアや巨大な利権組織と戦うことは大変なことですね。
2016年1月29日 (更新 2016/1/29 11:30) dot. (フリーライター・川村洋)
小保方晴子氏、手記出版で「作家」として復活? “第2の佐藤優”と出版界が食指
新たなる第一歩を踏み出した――1月28日、元理化学研究所の小保方晴子氏が手記を出版した。
「あの日」(講談社)と題されたこの書には、騒動の最中、小保方氏が話せたくても話せなかったメディア・スクラム被害、そして前時代的なアカデミズムの“闇”がつまびらかに描かれている。
手記が発表された1月28日は、2年前、騒動の発端となった「STAP細胞」が発表された日でもある。
(中略)
小保方氏のメディア露出で、「STAP細胞」を巡る疑惑がつまびらかになる日もそう遠くはないのかもしれない。何が真実か。世論は固唾を飲んで見守っている。
(出典: フリーライター・川村洋 )
2016年1月29日 (更新 2016/1/29 11:30) dot. (フリーライター・川村洋)
小保方晴子氏、手記出版で「作家」として復活? “第2の佐藤優”と出版界が食指
新たなる第一歩を踏み出した――1月28日、元理化学研究所の小保方晴子氏が手記を出版した。
「あの日」(講談社)と題されたこの書には、騒動の最中、小保方氏が話せたくても話せなかったメディア・スクラム被害、そして前時代的なアカデミズムの“闇”がつまびらかに描かれている。
手記が発表された1月28日は、2年前、騒動の発端となった「STAP細胞」が発表された日でもある。
(中略)
小保方氏のメディア露出で、「STAP細胞」を巡る疑惑がつまびらかになる日もそう遠くはないのかもしれない。何が真実か。世論は固唾を飲んで見守っている。
(出典: フリーライター・川村洋 )
2016年1月28日木曜日
STAP騒動の真実 小保方さんが手記を出版
STAP騒動は、まだまだ続きそうですね。
2016年01月27日 21:18 FNN
「STAP細胞」発表から2年 元理研の小保方 晴子氏が手記発表へ
2016年01月27日 12時21分 The Huffington Post 安藤健二
小保方晴子さん、手記『あの日』出版へ。STAP細胞論文は「一片の邪心もなかった」
◆手記の核心部分ですね。
2016年01月28日 09時00分 (2016年1月28日 21時56分 更新) リテラ(伊勢崎馨)
小保方晴子氏が手記出版で反撃!
STAP細胞は若山教授が黒幕、私は捏造犯に仕立てられた、と...
手記の評価は、☆5つ と ☆1つ と極端に分かれましたね。
同じ内容を読んで、何故、こんなに評価が極端に分かれるのか、そのことに興味があります。
人間の思考とは不思議ですね。
あの日
単行本 – 2016/1/29
小保方 晴子 (著)
あの日
[Kindle版] 2016/01/28
小保方晴子 (著)
STAP細胞 残された謎
(Parade books) 単行本(ソフトカバー) – 2015/12/7
佐藤貴彦 (著)
闇の支配者に握り潰された世界を救う技術
<現代編> 単行本 – 2015/2/15
ベンジャミン・フルフォード (著)
2016年01月27日 21:18 FNN
「STAP細胞」発表から2年 元理研の小保方 晴子氏が手記発表へ
2016年01月27日 12時21分 The Huffington Post 安藤健二
小保方晴子さん、手記『あの日』出版へ。STAP細胞論文は「一片の邪心もなかった」
◆手記の核心部分ですね。
2016年01月28日 09時00分 (2016年1月28日 21時56分 更新) リテラ(伊勢崎馨)
小保方晴子氏が手記出版で反撃!
STAP細胞は若山教授が黒幕、私は捏造犯に仕立てられた、と...
本当の科学者とは、正直な人だと思いますね。
同じ内容を読んで、何故、こんなに評価が極端に分かれるのか、そのことに興味があります。
人間の思考とは不思議ですね。
あの日
単行本 – 2016/1/29
小保方 晴子 (著)
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¥1,512から (2016/1/29 06:16時点) |
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¥1,404から (2016/1/28 12:23時点) |
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2016年1月18日月曜日
STAP論文問題 ES細胞混入説に執筆陣が反論〔追記あり〕
2014年4月の下記の記事にあるように、STAP論文問題で、一部報道に「ES細胞混入説」という風評が流布されていることに対し、小保方氏だけでなく主要な共同執筆者が強く反論していましたね。
なのに、何故、調査委員会の結論が「ES細胞混入」の可能性が高いということになったのでしょうか?
これは、特に、毎日新聞の不適切な偏向報道によるところが大きかったと、この記事から推測できますね。
これほど、STAP論文を執筆した研究者達が、「ES細胞混入」ではないと言っているのに、調査委員会は、「ES細胞混入説」という風評に沿った結論を出したのでしょうか?
調査委員会メンバーは、本当の科学者ではないと思いますね。
STAP論文問題
2014年4月14日
▼STAP論文問題で、一部報道で「ES細胞混入説」という風評が流布されているが、これに小保方氏だけでなく主要な共同執筆者が強く反論している。メディアでほどんど紹介されていない反論内容を明らかにする。(楊井 人文)(追記あり)
毎日新聞4月8日付朝刊=丹羽氏の会見を詳報したが、「ES細胞混入説」への反論を全く紹介していなかった。
<以下抜粋>
《追記》2014/4/19 07:00
STAP論文「捏造」説に拍車をかけている風評の一つが、万能細胞の一種であるES細胞(胚性幹細胞)が混入したとする「ES細胞混入説」だ。多くのメディアがことあるごとに、しかしさりげなくこの説を紹介し「疑惑」の印象を強化している。たとえば、朝日新聞は3月12日付朝刊で「STAP細胞の存在を疑う声も増えている」として免疫学が専門の慶應大教授の「ES細胞混入説」を紹介。毎日新聞も3月26日朝刊で「STAP細胞の再現実験が研究チーム以外で成功していないことなどからES細胞の混入も疑われている」と書いている。
この疑いに対し、小保方氏は4月9日の記者会見で、研究室内ではES細胞の培養は一切行っておらず、混入は起こりえない状況だったと反論した。小保方氏だけでなく、理研CDBのプロジェクトリーダーで、STAP論文の主要な執筆者の一人である丹羽仁史氏も、4月7日の記者会見で検証実験の計画を発表した際、この「ES細胞混入説」に詳細に反論していたが、ほとんど報じられていない。たとえば、毎日新聞はこの会見を詳報していたにもかかわらわず、丹羽氏の反論は一切伝えず、逆に「研究者からは・・・ES細胞など他の細胞が混入していないか調べるべきだという声も上がる」「ES細胞などの混入が明確になれば、STAP細胞の存在は一層危うくなる」とあえて「疑惑」を強調する解説文を掲載していた。朝日新聞も7日の会見でベタ記事扱いで、丹羽氏の反論には言及しなかった。
ただ、朝日新聞は後日、CDB副センター長の笹井芳樹氏への単独取材を報じた際、「ES細胞混入説」への反論を紹介。笹井氏がES細胞からつくれない組織がSTAP細胞では作れたことなどをあげ、「他の万能細胞を混ぜても、一つの塊にならない。実験をやったことのない人の机上の考えだ」「ES細胞では説明のできないことが多すぎる」と反論したことを報道。丹羽氏も7日の会見でマウスの実験でES細胞からはできないはずの組織ができたことを顕微鏡で見て確かめたと説明したことを報じている(11日付朝刊)。
□毎日新聞4月8日付朝刊=丹羽氏の会見を詳報したが、「ES細胞混入説」への反論を全く紹介していなかった
《追記》2014/4/19 07:00
STAP論文の共同執筆者であるCDBの笹井芳樹副センター長が4月16日、論文の問題が浮上してから初めてとなる記者会見を開いた。その中で、「STAP現象を前提にしないと容易に説明できないデータがある」と指摘。7日の丹羽氏の会見と同様、一部報道で流布されてきた「ES細胞混入説」にも反論した。参考までに、該当部分を引用しておきたい。
※この記事は執筆者個人の見解であり、日本報道検証機構その他団体を代表するものではありません。
楊井 人文(やない ひとふみ) 日本報道検証機構代表理事。産経新聞記者を経て、弁護士。
(出典:日本報道検証機構)
なのに、何故、調査委員会の結論が「ES細胞混入」の可能性が高いということになったのでしょうか?
これは、特に、毎日新聞の不適切な偏向報道によるところが大きかったと、この記事から推測できますね。
これほど、STAP論文を執筆した研究者達が、「ES細胞混入」ではないと言っているのに、調査委員会は、「ES細胞混入説」という風評に沿った結論を出したのでしょうか?
調査委員会メンバーは、本当の科学者ではないと思いますね。
STAP論文問題
ES細胞混入説に執筆陣が反論〔追記あり〕
2014年4月14日
▼STAP論文問題で、一部報道で「ES細胞混入説」という風評が流布されているが、これに小保方氏だけでなく主要な共同執筆者が強く反論している。メディアでほどんど紹介されていない反論内容を明らかにする。(楊井 人文)(追記あり)
毎日新聞4月8日付朝刊=丹羽氏の会見を詳報したが、「ES細胞混入説」への反論を全く紹介していなかった。
<以下抜粋>
《追記》2014/4/19 07:00
STAP論文「捏造」説に拍車をかけている風評の一つが、万能細胞の一種であるES細胞(胚性幹細胞)が混入したとする「ES細胞混入説」だ。多くのメディアがことあるごとに、しかしさりげなくこの説を紹介し「疑惑」の印象を強化している。たとえば、朝日新聞は3月12日付朝刊で「STAP細胞の存在を疑う声も増えている」として免疫学が専門の慶應大教授の「ES細胞混入説」を紹介。毎日新聞も3月26日朝刊で「STAP細胞の再現実験が研究チーム以外で成功していないことなどからES細胞の混入も疑われている」と書いている。
この疑いに対し、小保方氏は4月9日の記者会見で、研究室内ではES細胞の培養は一切行っておらず、混入は起こりえない状況だったと反論した。小保方氏だけでなく、理研CDBのプロジェクトリーダーで、STAP論文の主要な執筆者の一人である丹羽仁史氏も、4月7日の記者会見で検証実験の計画を発表した際、この「ES細胞混入説」に詳細に反論していたが、ほとんど報じられていない。たとえば、毎日新聞はこの会見を詳報していたにもかかわらわず、丹羽氏の反論は一切伝えず、逆に「研究者からは・・・ES細胞など他の細胞が混入していないか調べるべきだという声も上がる」「ES細胞などの混入が明確になれば、STAP細胞の存在は一層危うくなる」とあえて「疑惑」を強調する解説文を掲載していた。朝日新聞も7日の会見でベタ記事扱いで、丹羽氏の反論には言及しなかった。
ただ、朝日新聞は後日、CDB副センター長の笹井芳樹氏への単独取材を報じた際、「ES細胞混入説」への反論を紹介。笹井氏がES細胞からつくれない組織がSTAP細胞では作れたことなどをあげ、「他の万能細胞を混ぜても、一つの塊にならない。実験をやったことのない人の机上の考えだ」「ES細胞では説明のできないことが多すぎる」と反論したことを報道。丹羽氏も7日の会見でマウスの実験でES細胞からはできないはずの組織ができたことを顕微鏡で見て確かめたと説明したことを報じている(11日付朝刊)。
□毎日新聞4月8日付朝刊=丹羽氏の会見を詳報したが、「ES細胞混入説」への反論を全く紹介していなかった
《追記》2014/4/19 07:00
STAP論文の共同執筆者であるCDBの笹井芳樹副センター長が4月16日、論文の問題が浮上してから初めてとなる記者会見を開いた。その中で、「STAP現象を前提にしないと容易に説明できないデータがある」と指摘。7日の丹羽氏の会見と同様、一部報道で流布されてきた「ES細胞混入説」にも反論した。参考までに、該当部分を引用しておきたい。
※この記事は執筆者個人の見解であり、日本報道検証機構その他団体を代表するものではありません。
楊井 人文(やない ひとふみ) 日本報道検証機構代表理事。産経新聞記者を経て、弁護士。
(出典:日本報道検証機構)
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