2016年4月29日金曜日

STAP騒動の真相:ハーバードのSTAP特許出願の一部譲渡(共有化)は、前進している明るい材料だと思われる

 ハーバードのSTAP特許出願の一部譲渡(共有化)は、前進している明るい材料だと思われる

(出典:理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問
小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ

ハーバードのSTAP特許出願の一部譲渡(共有化)は、前進している明るい材料だと思われる

2016/4/27(水) 午後 10:45 

 ハーバードのB&W病院の特許出願に関して、ベンチャー企業に権利譲渡されたのではないか、という件ですが、もう少し調べていくうちに、こういうことではないか、ということが分かってきました。

 日本と米国とで特許制度が異なるため、日本の制度を前提に考えていたのでよくわからなかったのですが、その差異がはっきりしたことから、私なりに理解ができました。

 結論から言うと、推測ですが、多分こういうことではないかと思います。

1 ハーバード大B&W病院は、特許出願(特許を受ける権利)は、放棄していない。
 実際に、現在も、出願人はB&W病院(のみ)と記載されている。

2 ベンチャー企業に譲渡したのは、特許を受ける権利の一部(つまり持ち分)だと思われる(=共有化)。

3 日本の特許制度では、特許を受ける権利の持ち分の一部を譲渡した場合(=共有にした場合)、共同出願義務があり、そうしないと拒絶査定や無効となるが、米国や欧州諸国は共同出願義務は課していない(世界的には日本が極めて例外的な制度)。

したがって、日本の制度を前提とすると、ベンチャー企業との共有になったとしたら、B&W病院の単独出願の形を取っているのはおかしいように見えるが、米国制度では、出願人は依然として&W病院単独ということは、特段不思議ではない。

4 この共有化は、別途のバカンティ教授のSTAP幹細胞による脊髄細胞修復の特許出願の研究と同様、STAP細胞の特許出願に関する研究が、産学連携プロジェクトになりつつある明るい材料だと想像させる。

 確認的に書いておきますと、
STAP特許の進捗について、米国特許庁(USPTO)の次のサイトで見ることができます。
 http://portal.uspto.gov/pair/PublicPair
(ApplicationNumberを 「14/397080」 と入れてSearchします)

続きは、こちらです。



 年会費無料のリクルートカード



PAGE
TOP