小保方晴子氏、理研が根拠なき中傷情報をリーク!海外研究機関からオファー続々
2016.05.28
(出典:Business Journal 文=上田眞実/ジャーナリスト)
一連のSTAP細胞論文問題をめぐり2014年12月に理化学研究所を退職した小保方晴子氏が、同年4月の記者会見後初めて、約2年ぶりに公の場に姿を現した。
今月24日発売の「婦人公論」(中央公論新社)に、小保方氏と作家の瀬戸内寂聴氏の7頁にわたる対談が掲載されている。
寂聴氏は同誌(4月26日号)で小保方氏の文才を讃え、「『あなたは必ず甦ります』わたしのように」とエールを送り、再起を呼びかけた。
今回の対談はそのエールに応えたもの。小保方氏は寂聴氏が開いている寺院・寂庵を訪れ、「先生にお会いするために、私食べなくちゃいけないと思うようになって。私、眠らなきゃいけない、私生きないといけないわ、と思ったのです」と生きる希望を見いだしたと語り、感謝の言葉を述べた。
久々にメディアに現れた小保方氏は、14年4月の会見時よりは痩せてスリムな印象。笑顔を交えながらもどこかぎこちない堅い表情を見せ別人のようで、この2年間で受けたストレスの大きさを偲ばせた。
読者に自身の「潔白」を訴えるかのような白いワンピース姿の小保方氏は、寂聴氏に研究界からのイジメの恐怖をこう表現した。
「“男の嫉妬”なんて言ったら大バッシングを受けそうですが、ものすごく暴力的で本当に殺されるかと思いました」
嫉妬を受けるほどの業績が、小保方氏の実験成果にはあったということだろう。
(文=上田眞実/ジャーナリスト)
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